やられた!

以前に紹介したこのインタビューの中で、彼は「僕のファーストキスの相手は18歳のときに映画で共演したジェニファー・ビールス」と言ってます。

どれだけナーバスになってドキドキしたか、この唇をどこへどうもっていけばいいのかわからなかった、などそりゃもう詳しく語ってます。

ところが。
昨日見たこのビデオ。彼が1999年に出たGet RealというTVシリーズのクリップです。

http://v.youku.com/v_show/id_XMTA5OTgwNzk2.html
キスしとるやんけ!彼はこのとき15か16のはず。

ジェニファー・ビールスとのキスシーンがあるRoger Dodgerは2002年の作品。3年後です。そんなことより、本人が「初キスは18歳」とはっきり言ってます。真面目な顔してウソこいてたってことですね。ニューヨーク育ちで、子供のときからショービジネスの仕事をしてたにしては、えらく奥手だなあとは思ったけれど、「ま、ジェシーならそんなこともありえるか」とうっかり信じこんじまいましたよ。


それにしても。「初体験は12歳のときで」とか逆方向に嘘をつくんだったらわかる。18歳までキスしたことなかったなんて、普通はどっちかといえばかっこ悪いことなのに、なんでそんな嘘をつく?受けたかったのか。自分を落としてでも受けたかったのか。あんたは関西人か。もう勘弁してください。たまらん。


「毎月一度は必ずナポレオンダイナマイトに間違えられる」とか「通学バスで毎日泣くので、運転手がジェシーが泣かなかったら全員にキャンディーを配ると約束した」なんて話は、ネタか若しくは大きく誇張した話だろうなとは思ってましたが。こうなったらもう「フェースブックは使ってない」とか「映画はこの2年ほど自分の出た映画しか見ていない」なんて話も本当かな、と疑いたくなるよ。



これはたぶんちょっと前のインタビューですが、インタビュアーの女性も最後はメロメロになってるのがよくわかります。
http://www.wzzm13.com/news/article/154863/205/OSCAR-WEEK-Jesse-Eisenberg-for-The-Social-Network

ジェシー・アイゼンバーグ動画集その3

しつこくてすみません。
デンゼル様が年くってちょっと太めになったからって忘れたわけではないのですが。




ジェシーが7歳か8歳のころに出演したミュージカル。かわいい!
前にレターマンで「オリバー!とアニーの権利が高すぎて買えなかったから、両方から半分ずつとった『アニー・オリバー』というミュージカルに出ました」と話していたやつでしょうか。
顔も動きも今と同じで笑えます。歌うまい!



映画でもちょっとだけ歌うシーンが。

これは「イカとクジラ」でピンク・フロイドの"Hey You"を「自分が作った」と偽って発表会で歌うシーン。
オーディションのときに実際は弾けないのに、「ギターは弾ける」と言ってしまったもんだから、猛練習したそうです。



これは"Living Wake"という2007年のインディーズ映画。ウクレレ弾いてます。
この映画、正直言って見るのがつらいほどつまらないので通しては見てません。



どちらも鼻歌程度の歌い方なので、いつか本気出して歌ってほしいなあ。




こちらは数日前に放送されたらしいCBSハリー・スミスによるインタビュー。
昔の写真が出てきます。
「君の演じるキャラクターには全てある特徴(童貞ばっかりってことね)があるようだけど」と言われたときの、「何が言いたいかわかってるよ」顔がいいですね。

上のインタビューを文字におこしたものはこちら(英語ですが)

インタビュー中に出てくる写真です。きゃわいい〜



あ、あともうひとつ。インタビューに出てくるジェシーが考え出したというウェブサイトはここ。
http://oneupme.com/
日本語で言うと「俺よりうまいこと言ってみろ.com」ってとこでしょうか。
例えばお題が
「彼女は蜘蛛のような女だ:ヒモがついている」
だったら、プレイヤーはそれよりも「うまいこと」言うというゲーム、まあ大喜利ですね。
もともとのアイディアはジェシーだけど、運営しているのはフェースブックに就職したいとこだそうで、フェースブックのアカウントがないと遊べません(見るだけならできる)
お題はジェシーが毎日出してるそうですよ。

ジェシー・アイゼンバーグ動画集その2


「僕は禁欲のシンボルなんだと思う。僕がシャツを脱いでも誰も妊娠すると思わないよ」
「最初に出た映画で監督はウディ・アレンじゃなくてウディ・ハレルソンのように演じろと言った。何か言外に隠されたメッセージがあるような気がするけど、なんなのかわからない」
ゾンビランドでは僕のキャラクターは他の人たちに比べて面白くないと思ったから、ペイエスユダヤ人の長くカールしたもみあげ)をつけたいと言ったんだ。みんなに反対されたけど。」
「最後に好きな色を言ってもいい?オフ・ブルーなんだ。うん、ブルーでちょっとオフの。左に。」

もう最後の好きな色を言うところなんざ、かわいくてたまりませんわ。




2009年、ゾンビランド公開時のコナン・オブライエンインタビュー
もうこれ、めちゃくちゃ面白いです。
「路上で君だと気づかれることある?」
「ええ、ひと月に一回必ずナポレオン・ダイナマイトに間違われます。9番街の学校に行っているエイブラハムって男に。」
「名前を知ってるの?」
「ええ、一度自己紹介したんです。僕も人間だってことを見せようと。強盗に会った時に金を奪われないように人間性を見せろっていうでしょ。それで、『ハイ、僕はジェシーっていうんだ』と自己紹介したら金を奪われました。」


「ジョナスブラザーズにも間違われました」
「誰に?」
「わからないけど、不細工なのがひとりいるんじゃないですか?」


「初めてキスをしたのは映画の中でのことで、相手はジェニファー・ビールスで、僕が18歳のときでした。」
「それまでキスをしたことはなかった?」
「ええ。リハーサルのとき、監督に『このシーンはどうやって演じたらいい?』と聞いてたけど、実際はどうやって人間にキスをするのかってことが知りたかったんです」
「女性でさえなく、人間!」
「それまでは動物相手でしたから」
「ジェニファーから何かフィードバックは?」
「後でジェシーとのキスはどうだったかと聞かれて、彼女は『ジェシーはキスの演技がうまいわ』と答えてました。これって悪口ですよね?」



Roger Dodger1という映画の問題のキスシーンがこれ。初めから1分くらいのところです。

確かにガチガチに固まってます。




オスカーノミニー昼食会

「アワードシーズンは毎週末バーミツバ(ユダヤ教成人式)に行っていた13歳の頃を思い出させます。毎週末スーツを着て、たくさんのユダヤ人に会うところが」




Twitterジェシーとヒーローズのピーターがキスしてるような動画があると教えてもらい、調べたところ2005年(実際は2003年に作られてしばらくお蔵入りになってたらしい)のウェス・クレイブンの映画"Cursed"だということがわかりました。

これ↓

ピーター(本名難しくて覚えられん)以外にもクリスティーナ・リッチ、ジョシュア・ジャクソンと結構いいキャスティングなのに、Rottentomatoesの16%という低評価。ま、評価通り、映画としてはとってもくだらない。ウェアウルフものなのにちぃとも怖くないし、特殊効果も笑っちゃうほど安っぽい。リック・ベイカーのメイクなのに。
でも、ジェシーはとってもかわいいです。ウェアウルフに咬まれた後、それまでいじめられっ子だったのが自信たっぷりないい男に変身。ちょっとだけ。わからないほどビミョーですが。



マイケル・セラから

ほら、フットルースケビン・ベーコンみたいに。

髪がストレートになっただけなんだけどね。やっぱりクルクルカーリーヘアでもモテモテなのはジャスティン・ティンバーレイクだけなんだわ。


Cursed

この続きもYoutubeで見られます。

ジェシー・アイゼンバーグ動画集

下のGGの記事の中で、ジェシー・アイゼンバーグが全然歯を見せて笑っていないと書いた後、(映画の中でもほとんど笑顔を見せていないので)笑った顔はどんなだろうと"Jesse Eisenberg smile"というキーワードで画像をしてみたけど、やはり笑っている写真はほとんどない。で、次は動画検索にトライ。

いろいろ見ているうちに彼のウィット、頭の回転の良さ、傲慢さの微塵もない性格の良さに夢中になり、ここ3日くらいはずーっと彼の動画を見ています。Twitterジェシーのことばかりで、どうもすいません。
どこにいても居心地悪そうにズボンに手をこすりつけたり、ネクタイを丸めたりして落ち着きないのがまたかわいいのよね。あ、ちゃんと歯を見せて笑ってます。歯並びが悪いわけでもないです。

NY出身、ユダヤ人、神経質そうに早口にしゃべるけど、口から出てくるのはギャグばかり、とちょっとウディ・アレンを彷彿とさせませす。もちろんずっと若くてかわいいですが。まあ見てください。



このインタビューのジェシーが一番かわいい。珍しくリラックスしてます。
ソーシャル・ネットワークのPRでイスラエルに行き、Guy Pines(ピーネスと発音、英語での"ペニス"の発音とほとんど同じ)という人の番組からインタビューを受けてます。
(インタビュアーに)「あなたがガイ?」
「いや、僕は違います。ミスター・ピーネスは世界にひとりだけです」
「クスクス。僕は高校のときにそう呼ばれてたよ」(嘘です)
「僕が生まれてすぐのときにモーヘル(ユダヤ教の割礼専門家)が家に来たんだけど、父の教えた道順が悪かったといって、彼と父が喧嘩を始めたんだ。父さん、誰と喧嘩してもいいけど、彼とだけは喧嘩しないでよ。」
「でも結局はうまくいったんでしょ?」
「いや、(皮だけでなく)全部切られた」(嘘です)
あと、小さいアパートに猫数匹と住んでいて、賞をもらっても全ておしっこをひっかけらる運命にあるとか、イスラエルに住んでいる友達に道で会ったら、君から300ドル返しておいてよ、とかしゃべった後、
「お話できてうれしかったです」
「僕もそう言えたらいいんだけど」
わはは! なぜか知らないけど、このレポーターとは気があったみたいですね。



David Letterman出演のとき。
「母親はプロのバースデーパーティー・ピエロだったんです。僕が育った町の子供はみんな誕生日があったので」
「まさか」
「すごい町なんですよ。ローガンズ・ランみたいでしょ」
「彼女はサーカスのピエロなんかとは違って、ヒッピーピエロだったんで、イスラエルの和平プロセスやリサイクルについて歌ったりしてました」
マーク・ザッカーバーグと会ったことはないです。でもいとこがFacebookで働いているので、一度会ってみたいですね。いとこのボスには全員会ってみたいんで」



このときは特にナーバスに椅子の手すりをさすり続けてます。
6分くらいしゃべった後に、コナンが「セラピストに診てもらってる?」
「ええ、チームで診てもらってます。本番前には彼らにヘアメイクをしてもらったあと、脈をはかってもらいました。終わった後はバスタブに氷を入れてアイシング。その後病院まで送ってもらいます。」
「SNの後、生活は変わりましたか?」
「ええ、猫が増えました」
「猫の里親として登録してるんで、映画に出るたびに罪悪感を感じて猫を増やすんです。映画が成功でもしようもんなら、もっとたくさんの猫を救わなくちゃ、と思ってしまう」
「今NYに住んでいるので、アパートはすごく小さくて、部屋の中は猫、猫のえさ、猫の砂でいっぱいで、他には何もありません。今の僕の生活は基本的に猫に餌をやって、猫トイレをそうじすることです。それで(EWの表紙になった)Sexiest Geek Aliveになれるんですよ」

飼い主が見つかるまでの里親として登録してるので、一度に2匹以上にはならないけど、常に猫が出たり入ったりしている状態、ということのようです。


Sexiest Geek Aliveとはこれのことです。




ワシントンの動物愛護協会の公共広告。猫かわいいよ。




Total Film Hottest Film awardという賞をもらって
「ありがとう。僕は今まで"hottest"と形容されるものには無縁で生きてきたから嬉しいよ。」



なんかのアワードのインタビュー。誰の服を着ているのか聞かれ、服をめくってラベルを見て「あら、ドルチェ&ガバーナね!」「ほんと?どこに書いてある?」だって。映画のセットから持って帰ってきた服しかない、と言ってたけど、ほんとに服には興味ないんですね。テレビもDVDプレイヤーも持ってないし、映画も自分の映画以外は1年半見てないそうです。



インタビュアーが気持ち悪いけど、眼鏡のジェシーギークっぽさが増してかわいい。
これはSNが出る前のインタビューなので、締めに「今は彼の顔を知らなくても、そのうちみんなが知るようになりますよ」と言わ"That's frightening"とひとこと。オチなくしては絶対に終わらせないのね。




批評家協会賞を受賞したときのインタビュー。ずっとネクタイをいじくりまわしてます。



ハリウッド・レポーターのインタビュー。参加者がジェシー・アイゼンバーグロバート・デュバル、マーク・ラッファロ、ライアン・ゴスリング、コリン・ファースジェームズ・フランコという豪華メンバー。ジェシーが普段の倍くらい早口で、自分でも何言ってんのかわからないくらい緊張してるのが痛々しい。そりゃ、目の前にデュバルが座ってて、一言いうたびに「Huh?」とか言うんだもの。「前に映画に出たときに…」「なんていう映画?」 (小声で)「アドベンチャーランドです…」 かわいい しかし、ジェームズ・フランコやライアン・ゴスリング、ジェシーといくつも違わないはずなのに貫録ありすぎ。


彼はクリップによってむちゃくちゃおたくっぽくナーディなときと、男前でセクシーなときがあるんですが、何が違うのか比較してみると、それは髪形なんだと気付きました。カーリーヘアだと童貞くさい。その証拠にキックアスの男の子も、ナポレオンダイナマイトの男の子も、本当は男前なのにもてない童貞役をやるときはカーリーヘアにしてるものね。

ゴールデングローブ賞のツボにはまった部分をキャプチャーしてみた

ヒマだったんで。



やりたい放題だったリッキー・ジャーヴェイス。画像は「ヒュー・ヘフナーの28歳(だっけ?)の妻が吐きそうになりながら奉仕しているところ」



これを見てケープ・フィアー笑いするデニーロ大将




「特殊効果賞はSex & the Cityのポスターをエアブラシしたアーティストにあげるべきだ」というジョークを聞いてニヤリとするビッグ




ケイティ・セガールがTVドラマ部門で主演女優賞をとったとき、まっさきにMarried with Childrenで夫役をやっていたエド・オニールを抜いたカメラマン、グッドジョブ。




アシュトン・カッチャーのパパと紹介されて苦笑いするブルース・ウィリス




ステージの上からエマ・ストーンに色目を使うRDJ




CM中に謎の会話をするRDJとジョニデ
「撮影中アンジーとは“良い友達”だったんだって?」とでも言ってんのかな




受賞を逃した直後、微笑んでるつもりだけど失敗しているジェニファー・ラブ=ヒューイット




コリン・ファースが名指しした「ガイ」って誰だ?と思ったら、お久しぶりのガイ・ピアース





「人前でイチャつきだすカップルは危ない」という定説があるんですが、どうなんでしょうか。



同じポーズだけど、まったくそんな不安を感じさせないふたり




サンドラの変な髪形は、ボトックスのやりすぎで表情筋が全然動かないことから注意をそらすために違いない
良く動く表情が魅力だったのにねえ




ジェシー・アイゼンバーグはこの映画のプロモーション中は歯を見せて笑うなとでも言われてるのでしょうか




お待たせしました、クリス・コルファー受賞の瞬間!





上のGIF画像のソースはこちら
http://stephenell.tumblr.com/post/2786626965/this-doesnt-need-a-caption-chris-expression

サシャ・バロン・コーエンがフレディに

フレディ・マーキュリーのバイオピックの企画はこれまで何度も出て立ち消えになっていて、フレディ役にはサシャ以外にもジョニー・デップという噂もあったんですが(これも悪くないと思う)、今回はクイーンが曲使用の許可を出したというから、本決まりのようですね。

http://www.deadline.com/2010/09/exclusive-sacha-baron-cohen-set-to-play-queen-singer-freddie-mercury-in-gk-film/


監督は『フロストxニクソン』、『ラストキング・オブ・スコットランド』のピーター・モーガン。ストーリーはバンド結成からライブ・エイドあたりまでで、フレディの死は含まれないようです。

サシャは顔はフレディにそっくりだし(ちょっと背が高すぎるんで、ブライアン役にはもっと背が高い人が必要やね。リーアム・ニーソン?いけそうだけど歳とりすぎてるしなあ)、レオタードが似合うことは証明済みだし、フレディと同じく、イメージに反して私生活では静かな人らしいんで、いいキャスティングだと思います。歌も歌えるし。ただし、実際に彼が歌うのかフレディの声を使うのか、誰か別の人(Mika?アダム・ランバート?)を使うのかはまだ不明。私はいくら歌がうまくても、フレディのボーカルを再現するのは不可能じゃないかと思いますが。


楽しみです。

アイアンマン2

鋼鉄侠2(アイアンマン2)見てきました。やっぱり映画館で見るのはええなあ。
観客のマナーの悪さに嫌気がさして、もう3年以上も中国の映画館に行ってなかったけど、かなりましになってました。これなら、また行ってもいいかな。ただし、私が行ったのは上海でも外国人や外国企業に勤めてる中国人が多い地域の映画館なので、地方はもちろん、上海市内でもダウンタウンの映画館はまだまだマナーは良くないと思います。

1.映画館そのものが綺麗になってた。音響なんかも、日本のと比べても遜色ない。
2.中国にしてはたくさん入ってた(といっても30人くらい)にもかかわらず、携帯で話をしてたのはたったひとり。それもマナーモードにしてたし、会話も10秒ほどで終わったので許容範囲(許容しちゃうところが悲しいが)
3.ちゃんと映画に集中してるし、以前は終わりかけの雰囲気がしたら、もう半分くらいの人が席を立ってたけど、クレジットが始まるまで座ってるようになった。
4.クレジットが始まったらすぐに明かりがついて強制的に退去させられてたのが、ちゃんと映画の終りまでやってくれた(途中、電気はついたけどな)。以前ナルニア国物語を見たときは、クレジットが始まると同時に明かりがついて、クレジット後におまけ映像があるのを知っていた私は、ハンカチをかみ締めてくやしがったもんです。
5.気になる検閲に関しては、ミッキー・ロークがロシア人だということがわかる部分は音声も字幕も変えられてた。それ以外にも数箇所カットした形跡あり。何が切られたのかな?




映画の感想ですが、1には及ばないものの、十分楽しめました。あの超ハイテクなラボで"新しい○○をつくる"という科学の最先端をいく試みをしているにも関わらず、「マキシマムパワーが必要だ!」と巨大なプライヤーでバルブをまわす(もちろん人力で、ですよ)というバカバカしさが大好きです。スーパーヒーローものであんまり深刻なのは好みじゃないんでね。

犬猿の仲だったという噂のグウィネスとスカーレットですが、映画上は完全にグウィネスの勝ち。男性は違う意見かも。いや、私決してグウィネスが好きってわけじゃないですが、スカーレット何もしてないもん。アクションシーンもちらっとあるけど、ほとんどは意味ありげに微笑んで腰クネクネさせてるだけ。むちゃくちゃ色っぽいのは認めますが。たぶん、グウィネスが色気なさすぎるんで補完するためのキャスティングだったんでしょうね。だって、ストーリー上は何の意味もないもん、あのくねくね。まあ、意味はないけど需要はある色気なんで、いいんでしょう。

ミッキー・ロークが「今まで共演した女優の中には、良い女優だという評判だけど、実は全然だめなのがいる」と最近どっかのインタビューで言ってて、ネット上のコメントではほとんどの人がグウィネスじゃないかという意見のようですが、私はスカーレットじゃないかと睨んでます。だって、何やっても同じだもん。ロスト・イン・トランスレーションも、マッチポイントも、ヴィッキー・クリスティーナ〜も。いや、ゴーストワールドから始まってるかもしれん。あの色っぽさに惑わされてるんじゃないの、みんな?

ミッキー・ロークといえば、悲しむシーンではカメラの横に死んだ愛犬の写真を掲げさせてたそうだけど、すごい慟哭ぶりでした。愛してたもんね、Lokiたん。