ゴールデングローブ賞授賞式

授賞式の前にやった「GG60年の歴史」というのも面白かったです。ジェーン・マンスフィールドミッキー・ルーニーのツーショットはちょうど今年のシャロン・ストーンダニー・デビートのツーショットとそっくりだったけど(シャロンはジェーンほどの悩殺バディじゃないですが)、シャロンとダニーは全然そこで笑いをとろうとしないのでダメ。

で、このふたりが紹介したのがセシル・B・デミル賞を受賞したマイケル・ダグラスなんですが、スピーチが結婚式の新郎の上司のスピーチみたいに長くて退屈で、最後のほうはときどきカメラにうつる客席のセレブも「早く終わんねーかなー」という顔をしてました。アカデミー賞のときの奥さんの簡潔なスピーチを見習え。デビートによるイントロダクションも、彼らしくなくダラダラと長くて、しかも全然面白くもなかった。
だいたい、マイケル・ダグラスって功労賞をもらうほどの人なのか?ま、プロデューサーとしては偉いのかもしんないけど、紹介ビデオが「ブラックレイン」「氷の微笑」「ゲーム」「危険な情事」「ロマンシングストーン」など、面白いけど功労賞にふさわしいのか「?」なものばかり。不思議なのは、「ディスクロージャー」まで使われてたのに、数少ない良作である「ワンダーボーイズ」がなかったこと。よくわからん。


一番面白かったスピーチはなんと言ってもビル・マーレイだった。でも「数ヶ月前エージェントは首にしたし、トレーナーは自殺した」というのは事実と知ってちょっと複雑な気分。エージェントのことはともかく、人の自殺をジョークにするのはなあ。ジョークのつもりじゃなかったのかもしれないけど、観客はみんな笑ってたので遺族はたまらんかったのではないでしょうか。


ここに書いたジェニロペの乳首の謎。本番でもうすーく見えていたので、あの写真が撮られたときは寒かったんだろう、という結論。



ニコールが主演男優の名前を読み上げている間、「オォ!」と言ってドレスを直したのは、正面からは見えなかったけど、もしかしてポロリをしてしまったのでしょうか。
「ノミニーズ・アー:ラッセル・クロウトム・クルーズ、ミスター・ジュード・ロー」と関係があったと噂される男の名前を次々に読み上げるニコールが見れて満足。トロフィーを渡したのがこの3人のうちのひとりじゃなくて、クリント・イーストウッドだったのが残念だけど。


ダスティン・ホフマンピーター・ジャクソンに監督賞を渡したとき、ふたりがほぼ同じ背の高さなのがわかり(画像)ちょっといろいろと比較をしてみました。
PJはイライジャ・ウッドよりも3cmほど低い(画像)と思われますが、そのPJとほぼ同じ身長のホフマンはトム・クルーズよりたぶん3cmほど低い(画像)。
てことはイライジャとトムはほぼ同じ身長…えええ?
まじですか?
公表されている身長を比べると(Imdbによる):

なんと一番嘘つきなのはピーター・ジャクソンだと判明。
みんなちょっとずつ底上げしてると思うんで、私の推測では

ホフマン/ジャクソン 1.62 m
イライジャ/トム 1.65 m


皆さんどう思います?