ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

観てきましたよ。
やー、すごかった。満足。おなかいっぱい。


一番かっこよかったのは、今回もやっぱりガンダルフですね。もう、おっさん素敵すぎ。


レゴラスは「二つの塔」で見せた
「♪こ・ん・な・運動し〜たく・て・も ムリ!♪」と歌いたくなるような燃焼系運動神経をまた披露していて、笑っちゃいます。


イライジャの裸は一応サービスショットだったんでしょうか?


リブ・タイラーは今までで一番顔の長さが強調されていて、一瞬縦横比を間違ったのかと思うほど、万力で顔の両側からはさまれたように長い。笑うところじゃないんだけど笑ってしまいました。

<ネタバレ>
アラゴルンとアルウェンのキスシーンはいらんでしょう。王の戴冠式で何千人もの家臣や国民が見ている前で、まだ妻にもなっていない恋人にぶっちゅー!てのはどうなん?


エオウィンはミスキャストじゃないでしょうか。全然強そうじゃないんで、「おいおい、そんなに無理するんじゃないよ、お姫様」と思ってしまう。それに思いつめた目がストーカーチックで恐いっす。彼女がアラゴルンに思いを寄せるという部分はカットしてもよかったんじゃないかなあ。そんなんよりサルマンの最期の方が見たかった。
「エオウィン強そうじゃない」と思ったのは私だけではないようで、映画が終わった後に若い女の子ふたりがこんな会話をしてました。
<ネタバレ>↓
「エオウィン、急に強くなりすぎちゃうん?」
「ほんまや。いきなり怪獣の首切り落としとんねん。人間の首でもなかなか切り落とせへんっちゅーのに。」
「そうそう。『やぁー!』とちゃうで。」


上のシーン、若い頃のシゴーニー・ウィーバーあたりにやらせたらぴったりだと思うんですが。



結構ウルっとくる部分もあって、まわりの人はフロドとサムの友情にウルウルしてたようですが、私はどっちかというとメリーとピピンの友情の方にぐっときました。


全然まとまってないですが、時間をおくとまた書く気が失せるので、とりあえず。