ラッシーからの手紙「なぜ私がボディーガードの耳を噛んだか」

ラッセル・クロウがボディーガードの耳を噛んだと報道された事件について、本人がオーストラリアの新聞に釈明の手紙を送った。→http://www.heraldsun.news.com.au/common/story_page/0,5478,10601624%255E661,00.html
すごく長文で「もっとかいつまんで要点だけを書け!」といいたくなるんですが、要するに喧嘩はしたと。その理由というのは、ラッセルと奥さんのダニーの共通の友人であるエキストラの若い女性と話し込んでいるところに、ボディーガードのスパッドが「この状態が他の人にどんなふうにうつると彼が思うか」を伝えにきた。ラッセルは自分が非難されたと思い、腹がたったからだと。
これだけなんすけど、その後に、ダラダラと続くのが:
その日は朝の4時半まで撮影があり、その日だけではなく12月から毎日毎日遅くまで働いていて、それだけじゃなく肩の怪我をして手術を受けてリハビリもしなくてはならなかったし、もうとにかく大変なんだ。スパッドは単なるボディーガードではなくて、家族みたいなもので、トレーニングのパートナーでもあり、僕より35キロも体重が重くて、僕たちふたりはリハビリとしてトロントで1200キロも一緒にバイクで走ったりして、だから彼が僕のことを心配するのはよくわかるけど、ものには言い方ってものがあるということも言った。ここ(トロント)にきてから外に飲みに出かけるたびにパパラッチに追いかけられてうんざりだ。僕は妻を愛してるし、こないだなんか彼女が風邪をひいたときに朝の3時に緑茶をもっていってあげたら、あいつったら「夫がいるって便利ね」なんて言うんだ。この手紙がつくころにはダニーと息子のチャーリーはオーストラリアに着いているよ。途中でイギリスのヨークのおじいちゃん、おばあちゃんのところによるけどね。僕は帰る前にロサンジェルスで仕事があるけど、後でもう一度こちらに来るのが面倒だからだよ。(戸田なっちの字幕なみに略しているので、元の文章を読みたい人はソースをみてください)



言葉が多くなるのはやましいことがあるからじゃないかと、私なんかは疑ってしまうわけで。事件があったのは関係者のみのプライベートパーティーだったそうですが、そんなところに普通エキストラの女性が招待されるのか?とか、単におしゃべりしてただけだったら注意しになんてこねえだろう、とか面白くてしょうがないです。
こっちは同じ新聞にスパッドが寄せた文。素朴な文章ながら、彼が本当にラッシーのことが好きなんだというのは伝わってきます。しかし、彼がはっきりと「耳は噛んでない」と書いているのに、ラッセルの手紙についている見だしは"Why I bit my bodyguard"。これを見てまた怒り狂ってるんだろうな。