ケビン・スペイシー、「ゲイの見本」として教材に

イギリスでゲイ・レズビアングループが青少年の教育目的に学校に配った資料中の「ゲイの有名人リスト」に、オスカー・ワイルドテネシー・ウィリアムスと並んで、ケビン・スペイシーの名前があったそうです。このグループの代表は「いつもダブルチェックをするのに、なぜこんな間違いが起こったのかわからない。訂正して謝罪します」と言っています。

ケビン・スペイシーには常にゲイだという噂がつきまとってきましたが、カミングアウトはしていません。オスカーを受賞したときに、ステージ上から当日連れてきていた女友達に向かって"I love you"と言ったときも、言われた当の彼女が目を丸くしてびっくりしていたのが思い出されますねえ。

ダブルチェックをすり抜けるってことは、ゲイコミュニティでは疑問を挟む余地もない周知のことなんでしょうね。我々素人(?)からも「ビヨンド・ザ・シー」は平井堅の「ポップスター」のごとく、「ケビンのカミングアウト宣言」のように見えましたが。
http://us.imdb.com/news/wenn/2006-01-06#celeb4