オスカー見どころ

今から夜の再放送があるので、ネタバレはしません。後で感想を書く(かも)です。

見逃してはいけないのは:

☆オープニングナンバー(by ひみつの人)
☆ジョン・ヒューズ追悼
☆ショート・ドキュメンタリー受賞プロデューサーによるマイク奪いあい


三つ目のは私もちゃんとTVを見てなくて(ショートドキュメンタリーなんて別に興味ないし)、後で知ったんですが、グラミー賞カニエ・ウェストがテイラー・スウィフトのマイクを奪ったのと同じくらい妙な光景だったようです。

受賞したのは"Music by Prudence"という作品で、左の男性はプロデューサー兼監督、女性はプロデューサー。
ふたりは映画の方向性だか権利だかを巡って争っていて、口も利かない状態だったそうで、スピーチできるのはひとりだけと決められていたにも関わらず、誰がしゃべるかは決まってなかったそうで。

女性の言い分は、「彼が私を無視するから、スピーチに関して打ち合わせができなかった。受賞者が読み上げられた瞬間、彼がステージに駆け上がり、彼のお母さんが杖で私をブロックしたから、私は上にあがるのが遅れた」

男性の言い分は「スピーチできるのはひとり。私が監督で彼女は1年前に映画とは無関係になっている。ただ、アカデミーのリストにはなぜかプロデューサーとして名前が載っていた。誰がスピーチするかはアカデミーが決めたことだ。映画の権利は私にある。母親?私をハグしようと立ち上がっただけだ。彼女は87歳ですよ!」


どっちが嘘を言ってるのか、実際に映像で見て確かめてみましょう。
http://www.salon.com/entertainment/movies/2010/03/07/music_by_prudence_burkett