「ケビン・スペイシーは嘘つきの変人、しかも父親はナチのレイプ野郎」と実の兄

ケビン・スペイシータブロイド受難は続く。先週の「狂言強盗」騒ぎのほとぼりも冷めないうちに、今度は兄が「父はサドでバイセクシャルでナチだった」と爆弾発言。
スペイシーの実の兄であるランダル・ファウラー(47)がイギリスの"Mail"紙に語ったところによると、彼は父親から何年にもわたってレイプされ、鞭で打たれていた。そのうえ、父親はアメリカ・ナチ党員だったという。「僕の子供時代は生き地獄だった。ある日、父が僕をレイプしようと準備しているとき、僕はクローゼットの中に座り、装填した父のルガーを咥えていた。だけど、自分がいなくなったら次にやられるのは弟だと思って死ぬのをやめたんだ。」
父親は1992年に亡くなっている。ファウラーはケビンはおそらく父親から虐待は受けていないだろうと言う。
「一度彼にゲイの噂について聞いてみた。彼の答えは『僕はヘテロセクシャルでもホモセクシャルでもバイセクシャルでもない。単にセクシャルなんだよ』だった」
スペイシーのスポークスパーソンのコメント:「彼の置かれている状況には深く同情します。しかしケビンは彼の言うような苦痛は体験していません」
http://www.nydailynews.com/news/gossip/story/187759p-162575c.html

ケビン・スペイシーの兄、ランディ・ファウラー(上のランダルと同じ人)はロッド・スチュアートの物まね芸人/ドラマーであるが、ケビンの秘密全てを本に書いて発表するつもりだという。
「全部さらけ出すよ。彼はちょっとした変人なんだ。朝の4時半に公園を散歩していて強盗にあったって?おかしな話さ。今回の事件は彼のいつもの行動パターンと一致してるってことだけを言っておくよ。プライベートでの彼の生活は公的なものとは全然違う。悲しいことだよ。」
ファウラーは25年間口に出さなかった弟の秘密を9万字からなる本に書き、来週アメリカの出版社を巡って売り込む予定だそうだ。内容には1000枚もの写真やケビンの日記も含まれる。ファウラーは妻のトリッシュアイダホ州に住んでいるが、この衝撃的な本がショービズでのブレークのきっかけになることを望んでいる。
「僕は『つかの間の名声』が欲しいんだ。この本でそれが得られるはずさ。今まで自分のキャリアのために弟の名前を使ったことはなかったけど、この本がきっかけでツアーができたらいいな、と思っている。」
妻のトリッシュ:「ケビンが今までインタビューで言ってきたことは全部嘘よ。彼が自分の身に起きたと言ったことは、本当は全部ランディに起きたことなのよ」「大体朝の4時に犬の散歩させる人なんている?何考えてんのかしら。なんでそんな時間に犬の散歩になんていったのかしらね?強盗にあったなんて言ってるけど、何か胡散臭いわ。」「それからね、ケビンにはお姉さんがいるけど、彼女とは話もしないのよ。自分が家長みたいな態度をとってるけど、実際はランディがそうなのよ!」「お母さんが死んだときだって、パパラッチに見つかるかもしれないからって、自分の名前を死亡証明書に載せるのを嫌がったんだから!」
ランディは30年間芽の出ないドラマーとして無名のバンドとセッションをするのにほとほと嫌気がさしていることを認めている。「いいバンドとツアーがしたいよ。どこへでもいつでも行く用意はあるよ」
ケビン・スペイシーは1999年のプレイボーイ・インタビューで兄のことを好意的に語っている。「兄はすごいミュージシャンなんだ。今でもパートタイムで音楽はやってるよ。他にいろいろやってることはあるけどね。彼にはしょっちゅう会ってるよ」
しかしランディは:「もう何年も会ってない。ほら、また嘘だ」
http://www.sundaymirror.co.uk/news/fullnewsbottom/page.cfm?objectid=14179857&method=full&siteid=106694

えーっと、話をまとめると、昔は仲が良かったけど、最近ちょっと疎遠になっている兄弟がいて、ちょっと頭の遅い兄に「あんた、いつになったらブレークすんのよ!弟はあんなに有名なのに全然ヘルプしてくんないじゃないのさ!こうなったら写真も日記もあるんだから暴露本でも書きなさいよ!きぃぃぃ!あ、それから最近親からレイプされたって告白するのが流行ってるらしいわよ。それもちょっと入れてみたらどお?これであなたもスターね!!!」とバカな兄ヨメがそそのかした、とこういうことでしょうか。レイプやナチの話は眉唾ですが、「ケビンのインタビューは嘘ばっかり」というのはちょっと本当っぽい。ちゅーことは、あの有名な映画のあの役は地だったってことか。あ、イニシャルもK.Sだし。